【10/1(日)下肢スポーツ障害に対するリハビリテーション勉強会活動報告~疋田佳希先生~】今回は「スポーツ障害の評価と治療」と題して、主に「膝・足関節」の機能評価から治療介入までをお話しさせて頂きました。スポーツ現場では、過去のオリンピックデータからも捻挫や打撲・肉離れといった「急性外傷」に対するメディカルサポートが多く、出血や損傷の程度が客観的に簡便評価でき、近年スポーツ現場で利用されることが多くなった「運動器エコー」での評価法を中心に紹介させて頂きました。運動器エコーで可能な「Bモード」では肉離れの評価や足関節の脂肪体インピンジメント・長母趾屈筋の滑走性評価、「カラードプラー」では膝蓋腱炎、「エラストグラフィー」では膝蓋下脂肪体拘縮を紹介させて頂き、実技ではそれらの画像を参考に膝伸展制限や足背屈制限に対する治療アプローチを紹介し、評価から治療への一連の流れを経験して頂きました。
コメント