ドクターに聞く!こんな疾患には触るな!
日々の施術の中で頚や肩、腰など背部の痛みを訴えて来られる患者さんは多いと思います。背部の痛みの原因は骨疾患、軟部組織損傷の他に内臓疾患もあります。背部と直接関連のない内臓や、背部から離れた器官の病気や疾患によって背部の痛みが引き起こされるケースがあります。こうした痛みを引き起こしているのが「関連痛」です。
心筋梗塞や狭心症では上腕部の痛みや肩、首、顎、腹部の痛みとして出るケースもあります。我々が運動器系の疾患と思い行っている施術が、適応外の内臓疾患である事が考えられます。正しい知識で評価し、正しい施術を提供することは当然の事ですが、関連痛の事を正しく理解しておかなければ当然の事が出来ません。この勉強会では、実際の患者さんの症例などを交えてお伝えします。
講師紹介
原之村博先生
- 平成17年6月『はらのむら外科胃腸科クリニック』(天王寺区)開業、尚、平成27年5月1日付けで『はらのむらクリニック』にクリニック名変更
- 昭和57年 鹿児島大学医科学部 卒業同大学 麻酔科・救急部にて研修
- 昭和61年 神戸大学医学部第1外科(一般消化器外科)入局済生会兵庫県病院、国立神戸病院、近畿医大医学部第2外科、淀川キリスト教病院等、関連病院で勤務
日時
2017年10月15日 10:00~13:00
※この勉強会は座学です。
お申し込みはこちらから
※PC版→画面左側のメニュ-からジャンルをお選びいただき、ご希望の勉強会を選択し、次へお進みください。
※携帯版→画面右上の横三本線のメニュ-からジャンルをお選びいただき、ご希望の勉強会を選択し、次へお進みください。
コメント