クラシカルオステオパシーの理論と実際勉強会活動報告|春山 勝先生

活動報告

9/4クラシカルオステオパシーの理論と実際 勉強会 活動報告

日本で伝統的に行われている理学療法は、指圧に代表されるように強圧を用いたものが中心であると思います。それに対して、英国のクラシカルオステオパシーの技法は、強圧を用いる技法とは対極にあります。また、我々の技法は生理学的な治療法であるというのが、その特徴となっています。

そこで今回は我々の治療の目的はなにかという点について、神経生理学の面から解説致しました。また、テンセグリティモデルを用いることによって、三次元的なアプローチの重要性についてお話ししました。実技では、正しいリンパマッサージについて、英国で学んだ解剖学的および生理学的に合理性のある方法を紹介致しました。

クラシカルオステオパシーの技法は、全て行わなければならないものではなく、その基本的な考え方を応用して頂ければ効果が出る治療法です。こういった理念や技法が先生方の日々の臨床のお役に立てば幸いです。

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