顔面や頭部のトリガーポイントアプローチは、メジャーな筋だけでなくマイナーな筋の解剖も理解していないとできません。解剖が解らなくても触察指の感覚を鍛えれば大丈夫なのですが、解剖をやる方が早道で効率が良いです。解剖の本とにらめっこしたり、ボーッと眺めたりしてください。急に立体的に見えてきたり、ああ、そうだったのか!と思う瞬間が訪ずれるかもしれません。前頚部の筋は「受け」をよく考えなければなりません。舌骨や甲状軟骨は不安定ですからそれを「受け」にするにはどの方向にどれくらいの圧でアローチしなければならないかは自分の体で覚えてください。次回は、私が受け手になって、みなさんの手技のどこをどうすればトリガーポイントアプローチになるか一人一人に解説します。楽しみにしていてください。担当講師:平谷 透 ☆次回トリガーポイント療法勉強会は9/27です。トリガーポイント療法ご案内http://www.teiyukai.jp/entry-12028911661.html
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