今日は臨床シミュレーションでしたが、予定を変更して私の前腕の治療をしていただきました。腱は圧刺激に応答しにくいですから、指腹よりも硬い肘を使えるようになって下さい。セッティングにもこだわってください。コロンブスの卵的なことはいくらでもあります。惰性で治療をしないで下さい。今日の被験者は実際に症状があるので、正しいアプローチをすれば必ず関連痛が誘発されたり、認知覚の発現があります。つまり、施術した時点で、その結果が判るわけです。実際の治療が一番の練習です。この勉強会でしたことを実際の治療でどんどん試してください。アプローチの仕方はタイプAとBの二種類しかありません。繰り返しトライして下さい。今年度はこれで終わりですが、答え合わせをしに、また来年度この勉強会に参加して下さい。お会いできるのを楽しみにしています。 担当講師:平谷 透
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