2/16トリガーポイント療法勉強会活動報告~平谷透先生~

鍼クラス下腿後面の刺鍼は基本的に脛骨の後面に当てる感じから始めて下さい。すこしがっちりした体型の方には寸6の三番が必要ですね。2寸五番が必要になることもしばしばです。どこまで刺入したかは解剖が全てです。危険でないことを確認したら「グリングリン」から始めて刺鍼して下さい。大原則は常に同じです。迷ったら基本に戻ってやり直して下さい。 手技クラス大腿筋膜張筋の伏臥位でのアプローチ出来そうですか?いつもの体重のコントロールでは関連痛誘発は出来ません。患者さんの体の下にフォークリフトのように母指を差し込み持ち上げる。そんなイメージでやってみて下さい。大腿筋膜張筋に限らず、股関節の前側の筋はこのアプローチです。前側の筋だからといって仰臥位でアプローチするとは限りません。比較的硬い筋への持続加圧には体重のコントロールが必須ですが、患者さんの体重を使うこのやり方を是非マスターして下さい。さらにアプローチ出来る部位が増えます。 次回は今年度の最後の締めくくりです。治療シミュレーションをやりますから、自分の体で治療の必要なところを用意しておいて下さい。担当講師:平谷次回は3月16日(日)です。トリガーポイント療法のご案内はこちら↓http://www.teiyukai.jp/entry-11509304943.html

活動報告
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