TP勉強会、後半は筋容量の大きい腰臀部と下肢になります。分厚い筋の深部にまで圧を届かせるには体重のコントロールが必要です。自分の体を自分で支えて力で加圧するだけでは深部にまで圧が届きません。筋の深部にアプローチして関連痛を誘発するには体重を利用した持続加圧が欠かせません。鍼をするにも、どこに鍼尖を持っていけばいいのかは、手技で関連痛を誘発することが出来なければ分かりませんから、鍼をトリガーポイントに当てるには手技で関連痛を誘発できることが必須となります。体重のコントロールにはいくつかのポイントがあります。ブルース・リーや上前腸骨棘ビーム、自分の拇指を見えないようにするとか、前から来るおばちゃんの自転車がなぜわざわざこっちへ近づいてくるのか?の理由を理解するとかです。何をするにも原理原則があり、それが理解できないと砂上の楼閣になってしまいます。しつこいようですが、体重のコントロール、これが後半の最大のポイントです。毎回、体重のコントロールがテーマとなります。毎日心掛けて下さい。 担当講師:平谷鍼クラス 手技クラス トリガーポイント療法 案内http://www.teiyukai.jp/entry-11509304943.html
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