第3回目は腰椎部でした。前半は腰部の生体力学について、後半は整形外科検査と腰部の異常に関連した筋肉として腰方形筋の診方を実技で行いました。腰部の症状を訴えて来院される患者様は多いと思います。ただ、一口に腰部の症状といっても、原因となっているのは症状が出ているところなのか、それとも、それ以外の部位なのか。また、部位が特定できたら、筋肉なのか、靭帯なのか、関節なのか。いろいろな組織がある中でそのどこが原因となっているのか鑑別をして特定していかなければなりません。その為には、整形外科検査を正確に使いこなすことができ、また、体の運動のメカニズムを把握している必要があります。次回は胸郭になります。平井 診断学 案内http://www.teiyukai.jp/entry-11509883088.html
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