今回の講義内容はA「ラグビーにおけるストレングストレーニング」1.ウエイトトレーニング2.フィットネストレーニング3.SAQB「加圧トレーニングの理論と実践」「ラグビーにおけるストレングストレーニング」では今私がトレーナーとして帯同させていただいてるチームが高校生という事もあり、ユース世代へのアプローチをお話させてもらいました。ウエイトトレーニングでは筋肥大を中心に私なりの考えを交えながら、プログラムの考察、障害予防、アスレティックリハビリテーション、最新トピックスなどを。フィットネストレーニングでは持久力の種類やエネルギー代謝機構、ラグビーだけではなく、各競技に必要な体力要素に準じたトレーニング法などをお話させていただきました。SAQでは、Speed、Agility、Quicknessそれぞれの言葉がさす運動の意味からしってもらい、実際私が指導しているプログラム例を挙げながら考察してもらいました。「加圧トレーニングの理論と実践」では加圧トレーニングの特徴やメカニズムに加えて、加圧トレーニングが及ぼす血管への影響や内分泌系の活性化などをお話させてもらい、トレーニングを行う際の注意点を理解してもらい、実際に体験して頂きました。最後に加圧トレーニングの最新トピックスとして海外で医療としての取り組みの現状を知ってもらい、講義を終了させていただきまいた。今現在、加圧トレーニングは様々な施設で行うことができるようになりました。しかしながら、まだまだ指導者自身も不確定な要素を抱えたまま指導しているのが実際です。運動処方のプログラムのエビデンスが確立されていないので、指導者のオリジナルとなっているところが多いようです。安全で正しい加圧トレーニングを一人でも多くの人に知ってもらうために、またこのような機会をいただければ嬉しく思います。良い機会を与えてくださった関係者の方々に感謝しております。有難うございました。Trainers room TCS 代表 永松英貴
コメント