講義内容 「動作評価から導き出す機能改善エクササイズ」講師 川合 智開催日時 平成25年11月17日本講義はADL向上のための運動指導を行う上で重要になる動作評価とそれに基づく機能改善エクササイズを指導するための理論と実技をご紹介致しました。我々の営む日常生活とは複合的かつ連続した動作により成り立っています。歩く、登る、手を伸ばす、かがむ・・・様々な動作が組合さることで我々は日常生活を営んでいますが、その動きの中に関節へ必要以上のストレスが掛かる不適切な動作パターンがあった場合、それはいずれ慢性傷害へと繋がります。患部は被害者であることが多く、仮に膝に痛みがある場合は股関節や足関節の機能性が低下し、代償として膝に痛みが出ているケースが大変多いです。そのような代償運動による痛みの根本の原因を「基本動作」の中から見つけ出す動作評価法をご紹介致しました。日常生活は「基本動作」といわれる7つの動作が基礎となり実現しているため、それらを評価することは慢性傷害の発生を予測できると言えるでしょう。また評価を基にした機能改善エクササイズ行い動作パターンを改善することは不定愁訴の改善、慢性傷害の予防、身体機能の向上・改善へと繋がります。今回の講義は実技の時間が多く皆様熱心に動作評価の練習をされていました。またエクササイズ実技では数種目行うだけで「身体が軽く感じる」、「動作が改善される」といった様々な気づきを得て頂けました。次回は日常生活を送る上で必要になる基礎的な筋力を評価する方法やそれらの改善エクササイズ及びプログラミングを講義内容としております。 http://youtu.be/D9X8aQEB_x4 http://youtu.be/E3lLr2r_9To ↑勉強会の様子が動画でも見られます(^^)HEISEI パーソナルトレーナーズ 案内 http://www.teiyukai.jp/entry-11621394668.html
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