今回は「薬膳を実践する前に」ということで、薬膳の基本「食材の五味と五性」、「薬膳食材の特徴」等について最初にお話しさせていただきました。薬膳と言えば匂いが強く食べにくい、毎日は食べ続けられない、といった感想をお持ちの人も多いかと思います。おそらく薬膳に用いる食材の中に普段の食事では使わない「当帰」、「黄耆」、「人参」などが用いられることが多いからだと思います。そこで、次にこれらの食材を使わなくても毎日続けられる方法「普段の食事に薬膳をプラスして」についてお話させていただきました。これはいたって簡単で普段の食事に旬の食材を取り入れればいいのです。薬膳はおいしく食べて毎日続けること、これを何より大切にしています。今なら、新米、新じゃが、栗等々、味覚の秋です。旬の食材を存分にお楽しみくださいませ。次回の11月は「薬膳の実践」ということで実際に作り(講習),試食を通して、普段の食事に薬膳を取り入れてもらえたらと思っています。今回の勉強会に出席できていなくても参加可能ですので、お気軽にご参加ください。なお、写真は勉強会の休憩時間に中国茶(「青茶」と「茶外の茶」)を皆さんで試飲していただいた時の写真です♫ 薬膳&栄養学 案内http://www.teiyukai.jp/entry-11509878635.html
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