筋膜療法/Fa(scia)-ther(apy)3/3(日)1.資料 ①「医療では、体の“ゆがみ”や“痛み”はわからない」(新聞切抜コピー) ②「体壁の各組織の感受性」(1995年「今日の診断指針」) ③「筋膜療法/Fa(scia)-ther(apy) の基本手技“ずり圧”について」2.勉強会の内容 ①上記資料の説明 ②筋膜療法/Fa(scia)-ther(apy) のデモンストレーション 「仰臥位での施術」と基本手技“ずり圧”(主に下肢/胸部)下肢ⅰ.手掌による“ずり圧” ⅱ.四肢の屈伸運動 ⅲ.四肢の屈曲位、そして、伸展位でのストレッチ胸部 胸部の筋膜の手掌による“ずり圧”(主に小胸筋の筋膜)3.今回の勉強会の印象 ①“ずり圧”の体感を求める受講者が多く、その求めに応じた(約1/2)。 ②受講者の多くが“O脚”傾向で、術後に改善の効果を共有できた。 ○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●3/10(日)1.「筋膜療法/Fa(scia)-ther(apy)」の施術方針とは・・・・・“安全”“確実”『脊柱』や骨盤、仙腸関節ではなく、「まず四肢から、そして、体幹」施術の対象は、筋ではなく、<神経終末が密に分布>する筋膜などの《膜》構造 系統・器官の周囲・間隙の改善は、患者自身の“重力の場”に適合した“立ち方”“歩き方”の改善が実現しやすくなり、実現すると伸びやかで顔・形の端正な別人に変身し、体を大きく多く動かすことで快感豊かな身体感覚を感受できる。2.勉強会の内容 ①上記資料の説明 ②筋膜療法/Fa(scia)-ther(apy) のデモンストレーション Ⅰ.仰臥位(主に下肢/胸部の伸展) Ⅱ.側臥位(主に肩甲骨の可動域の改善) Ⅲ.伏臥位(肥厚・硬化した背部の筋膜・腰部の腰背腱膜の伸展) Ⅳ.仰臥位(四肢の伸展、胸郭の形状の確認など、統合的な調整) Ⅴ.座位(頚部の回旋・側屈・伸展、上肢の伸展)3.今回の勉強会の印象 ①筋膜療法/Fa(scia)-ther(apy) の施術は、単純・素朴ですが、「<神経終末が密に分布>する《膜》構造で支持される“骨組み”の構造」、「《膜》構造で密閉された軟骨組織が体を支える基本構造」など独自の世界で、2回6時間の勉強会は講演者には良い面、悪い面があった。 ②側臥位の肩甲骨の可動域は、術後に可動域の拡大を共有できた。 ③勉強会の終わりが受講者の笑顔で終われて、何よりでした。 平成医療学園 貞友会 ホームページhttp://www.teiyukai.jp
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