今回は脊柱と上肢の関連についてでした。講義内容は解剖と生体力学に基づき、上肢の運動の際、体幹ではどのような運動が関連して行われるのかについて話しました。実技は、主に神経学検査です。普段あまりすることがないかもしれませんが、神経学検査も重要な検査の1つになります。今回受講された先生方にもしっかりと身に付けていただければと思います。最後に、実際の症例をもとに、どのように問診や検査をして行くのかをディスカッションしました。実際に症状のある部位とは別の場所に原因となっているものがあることは多々あります。それをどのように理学診察や生体力学をもとに特定していくのかが重要です。この勉強会を受けることで、少しでもその原因に近づいていってもらえたらと思います。次回は下肢になります。☆勉強会の様子☆ 平成医療学園 貞友会 ホームページhttp://www.teiyukai.jp
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