<鍼クラス> ガイド鍼を利用した腰椎の椎弓板のイメージを、是非できるようになってください。この「椎弓板のイメージ」と、まだ勉強会でやってはいませんが、触察による「肋骨突起」の確認。この二つが出来るようになれば、腰部起立筋のかなりの部分にアプローチできます。鍼を使えば、見えないものが見えるようになります。刺鍼を利用した椎弓板のイメージの構築、課題にしてください。<手技クラス> グリングリンの難しさを再認識して下さい。このグリングリンができなければ、実際の筋の走行が分かりません。骨指標を基にしたイメージと実際の筋走行が分かって、初めて筋の触り分けができます。肘の使い方ですが、指と同じように繰り返し触察,加圧することで、肘の感覚が生まれてきます。肘のどこが今、硬結に当たっているのか分かれば、体重を使った加圧もスムーズに出来るようになります。同じことの繰り返しですが、何度も繰り返し練習することでしか技術は獲得できません。量の質的転換が起こるまで繰り返して下さい。次回は、走行のよく似た筋の触り分けです。グリングリンが更に重要度を増します。グリングリンし続けて下さい。 担当講師:平谷
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