今回から筋容積の大きい腰下肢です。筋の深部に圧を到達させるには持続加圧が必要です。そのためには赤筋を使った体重のコントロールが必須です。体重のコントロールが出来るようになれば、肘も使えるようになります。前腕も使えるようになります。汗だくになりながら手技をすることもなくなります。鍼を使える術者も、手技で関連痛誘発が出来なければ、鍼での関連痛誘発も不可能です。出来てるつもりが一番怖いです。メイド実習で技術確認をしましょう。次回は腰背部の症状、主に起立筋へのアプローチになります。体重のコントロールによる持続加圧ができなければ関連痛誘発は不可能です。力で押すのはもう終わりにしましょう。涼しい顔で手技が出来るように勉強会でやったことを繰り返し練習しておいてください。 平谷
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