活動報告いきなりですが、今年度トリガーポイント勉強会の裏テーマは、「正確さ」と「スピード」です。スピードがあっても、正確でなければ効果が薄いですし、正確であっても、必要以上に時間が掛かれば、コストの問題が発生します。自費治療でないなら、患者さん一人につき15分以上の時間を掛けていられないのが現状だと思います。治療時間を短くし、治療効果を高いものにするには、必ず「正確さ」と「スピード」が要求されます。但し、ここで注意して欲しいのは「正確さ」と「スピード」を手に入れようとするなら、その練習は、時間を掛けた丁寧なものでなければなりません。丁寧に時間を掛けて治療できない術者が、短時間で正確な治療を実現できるでしょうか?トリガーポイント理論の原則は簡潔で、その治療法はシンプルです。ですが、必ず検算が必要です。それが、認知覚と関連痛です。常に確認を行ってください。次回は、いよいよ肩凝り、その他頸肩部に対するアプローチです。肩凝りで一定の効果を出せるようになったら、患者さんは、また来てくれると思いませんか?楽しみにしておいてください。 トリガーポイント勉強会講師:平谷
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