腰部疾患の評価・アプローチ~トレーナー・PTの視点から活動報告|風神真也先生

活動報告

腰部疾患の評価・アプローチと題して、私のPT,AT活動をもとに話させていただいた。近年、高齢化、中高年の仕事内容により腰部疾患の増加、悪化が疫学調査にて確認されている。またスポーツ現場においても腰部痛を訴えられる選手が多い。

腰椎椎間板変性、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰部脊柱管狭窄症、胸・腰椎圧迫骨折の特徴、評価、実際の介入について、私の関わっているスポーツ競技、リハビリテーションについて紹介。

実技では、股関節・肩関節の柔軟性が乏しく、腰椎でのストレスが上昇し、腰痛を訴えられるケースが多いため、参加者の皆様に動作、柔軟性、下肢抵抗により腰椎・骨盤の代償、腰痛の出現を評価、その後、実際活用しているストレッチング、体幹トレーニング、協調性トレーニング、さらにスクワット動作のチェックポイント、効果判定を体験いただいた。

さらにスポーツ選手、愛好家、高齢者に対する対応のポイントや、日常生活での注意点を情報共有し、今後活動の場においてリスク管理、再受傷の予防についての重要性をお伝えし、今後の活動の一部として活かしていただけるよう話させていただいた。今回このような機会を頂戴し感謝申し上げます。

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