姿勢から紐解く運動療法のアプローチ活動報告|喜屋武修次先生

活動報告

姿勢から紐解く運動療法のアプローチ「なぜ、手技療法だけでなく運動療法が必要なのか?」を一つ目のテーマにお話しさせて頂きました。

例えば治療院の患者様のなかにもベッドに寝て頂いた際に身体が歪んだ状態で寝られる方がいらっしゃると思います。そのような方は身体のセンター(身体の中心)がわかっていない可能性があります。身体のセンター(身体の中心)を知る事、また治す為にトレーニングが必要だと言う事を説明致しました。

二つ目のテーマは「歩行の評価」についてお話ししました。治療院に通われる方のほとんどが徒歩でいらっしゃる方が多いと思います。日常生活で歩かないという方はいません。歩行でのエラーによって身体の痛みや不調が出てる事も考えられます。歩行のエラー原因をつきとめて運動療法で歩行エラーをなくし、身体の不調を取り除いていく事の大切さも伝えさせて頂きました。

痛みの出でいる患部だけを、治療される方も多いと思いますが原因は患部以外にも考えられます。歩行でのエラーや日常生活での不具合など、幅広い視野を持って患者様に向き合う大切さをお伝えしました。

三つ目のテーマは「実技」です。上記の事を踏まえながら、実際に治療院でも使える実技を体感して頂きながら行いました。参加いただいた皆様、またセミナーの場を提供してくださった平成医療学園の皆様、本当にありがとうございました。

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