頭皮鍼の刺鍼法及び臨床応用勉強会活動報告|孫杰先生

活動報告

7/17頭皮鍼の刺鍼法及び臨床応用  勉強会活動報告

2016年7月17日(月・祝)平成医療学園・貞友会が主催された同窓会の講師を担当させていただきました。講習内容は「頭皮針治療法」です。少人数ですので、詳細な実技指導や臨床の応用などがゆっくりとお話ができました。参加者は卒業数年をたって、実務経験のある方で、とても指導しやすかったです。

頭皮針は特殊鍼法なので、伝統的な取穴法と異なり、ツボは“点”ではなく、“大脳の機能局在”エリアを刺激ラインとして、刺激を与え機能を高めるやり方です。現代医学と伝統医学と融合した形で、いろんな病気に、特に脳性疾患・脳血管疾病や眼科疾患などに広く使えます。講習のときまず全員に刺鍼し、その感覚を体験してもらうようにしました。取穴法ができたうえ、二人ペアで刺鍼を練習し、参加者は真剣に取り込み、この日の講習はとても円滑に進みました。

3時間の短時間ですが、皆さんは頭皮針の基本的なやり方を取得できたと思います。あとは、臨床でのご活用を祈るばかりです。講師:孫 杰先生

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