今回、SAQトレーニングの理論と実践というタイトルで勉強会を担当させて頂きました。 SAQとは S スピード A アジリティ Q クイックネスの略の事で、スピード能力を向上するためのトレーニングです。 近年、外で遊ぶ機会が幼少期に少なくなり、子供達の運動能力が年々低下してきています。子供の発育発達的に考えてもSAQトレーニングは有効ですし、子供やスポーツ選手だけでなく、一般の方への身体機能改善としても取り入れられています。 ただ、ダッシュをする。ハードルを跳ぶ。ラダーをステップする。ではなく、何故そのようなトレーニングをしているか。対象者のどんな能力を高めたいか。何をすればパフォーマンスは上がるのか。 一つ一つに「Because」を持ち、根拠を持って指導に取り入れていけば、スポーツ選手を対象の現場でも、整骨院の患者さん対象でも身体機能の改善は見込めます。 その為に、まずは自分が実践しましょう。 指導者こそ実践者であれ。実践なければ証明なし。証明なければ信用なしです。 参加者の皆様には走る、跳ぶの連続で大変そうでしたが、皆様に楽しかったと言って頂けたので幸いです。 スポーツ鍼灸&パーソナルトレーニングジム LIBELTE代表 吉川昌文
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