美容鍼灸ワンデイセミナー活動報告ワンデイセミナーという事で、これから美容鍼灸をとりいれようとする先生方を対象に内容を組み立てました。座学では、美容鍼灸とエステとの違い。美容鍼灸のメカニズムと有効な症状、回数が必要な症状の説明をして、施術計画を立てていただくように説明しました。その他に、顔の望診をいくつか紹介しました。そして問診・切診と組み合わせてトータル的に患者さんを評価して施術方法を決めていくように説明しました。カウンセリングデモでは、美容鍼灸において避けては通れない内出血による青たんの対処法と、ポジティブにとらえていただく言い方をお伝えしました。そして、施術効果を認識してもらうために視覚だけでなく触覚を使った確認方法を紹介しました。視覚を用いた評価法はお顔のパーツパーツを説明する時間とテクニックが必要ですが、触覚を用いた評価法は直感的にわかる有効な方法です。実技では、各々の受講生の先生方に私がいくつかお手伝いさせていただきましたが、瀉法と補法の原則を使って皆さんしっかり結果を出していただきました。一日だけという事で、内容が広く浅くになりました。それでも、受講していただいた先生方に響くところがいくつかあったように思います。それを臨床で活かしていただけたらと思います。
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