7/6トリガーポイント療法勉強会活動報告~平谷透先生~

いかがでしたか?左右の示指を使ったアプローチは。トリガーポイントは一見力業のような印象を受けるかもしれませんが、実は非常に繊細な感覚を必要とします。加圧時に必ずしも高い圧が必要なわけではありません。必要なのは正確なベクトルの圧なのです。加圧指の感覚を鍛えてください。常に、指のどこを使っているのか?どの方向に圧を加えているのか?よそ見をせずに加圧している部分を見てください。前から来る自転車がどうしてこっちに近づいてくるのでしょうか?よく思い出してください。骨指標を基に解剖を頭に叩き込んでください。そこにあると分かって触るのと、ただ単に探しながら触るのとではスピードが違います。治療時間は限られています。患者さんが満足するにはどうしたらいいか常に考えてください。今回は繊細さが必要なことを説明しました。次回から、また二種類のアプローチと体重のコントロールを練習したいと思います。解剖の復習をしておいてください。   担当講師:平谷 トリガーポイント療法 案内http://www.teiyukai.jp/entry-11858871048.html

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