10/20痛みに対する鍼灸療法勉強会活動報告~久保益秀先生~

第5回「痛みに対する鍼灸療法」、今回は経絡治療テストⅡ・経絡治療テストの運用です。前回経絡治療テストとはどういったものかということで、そのテスト法・治療法を全般的に勉強しました。今回はその応用編として臨床上遭遇する機会の多い「腰痛」「肩痛」をクローズアップして取り組みました。「腰痛」「肩痛」とも疼痛や違和感が発現する運動をパターン分けし、その症状の発現する肢位を基準にテストを進めその異常を確認するというより臨床に使いやすい方法を前回同様、前半座学、後半実技という形で行いました。今回の勉強会でも各参加者は積極的に取り組み、かなり理解度を深めていたように思われました。もともと理解しやすい方法論と治療法ですから、使えば使うほどその手際が良くなりより効率的に活用できます。どんどん経験を積んで上達していただけることを期待し、次回の勉強会に臨みたいと思います。次回は経絡治療テストⅢ・経絡治療テストと中医学診断です。中医学と聞いて拒絶反応を起こしている方もおられると思いますが、出来るだけわかりやすく簡単に説明しますので私の授業を受けたことのある方なら大丈夫ですよ!久保益秀 痛みに対する鍼灸療法 案内http://www.teiyukai.jp/entry-11509307792.html

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