12/9痛みに対する鍼灸療法勉強会活動報告~久保益秀先生~

第7回『痛みに対する鍼灸療法』、経絡テスト編最終回です。5回にわたる「経絡テスト」の勉強会で参加者の先生方もかなり慣れ、テスト自体はスムーズに行えるようなってきたところで、今回は『難経六十九難』の考え方を基にした選穴法を勉強しました。「虚すればその母を補い、実すればその子を瀉す」という法則を経絡テストに応用したものです。十二経脈の五行穴が持つ木火土金水の属性により相生関係を考慮に入れ選穴するという、学生時代に授業で学んだことで答えを出すことのできるものなのですが、そのまま使用するのではなく少し捻りを加えてあるので多少戸惑いはあったものの、何とか使えるようになっていたようです。 誰がやっても同じ結果を出すことができるというのが「経絡テスト」の魅力であると思うのですが、それは決められた手順通りにテストをしっかりと行ってこそのことなので、そこはきっちりと行ってもらいたいと思います。今回の実技でもうまく陽性反応を見つけ出せない参加者がいましたが、手順を踏まえしっかり正確に行っていけば問題ないを思います。取穴も同様、指先に神経を集中させ、しっかりと正確に取穴することを心掛ければ結果は自ずとついてくるものです。次回からは『経筋療法』基礎編です。座学中心になると思いますが、前日は睡眠をよく取って居眠りしないよう体調を整えて来て下さい。以上、久保先生からの活動報告でした♪☆勉強会の様子☆ 次回の痛みに対する鍼灸療法勉強会は1月27日です!平成医療学園 貞友会 ホームページhttp://www.teiyukai.jp 痛みに対する鍼灸療法 案内http://www.teiyukai.jp/entry-11246832723.html

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