第5回となりました「痛みに対する鍼灸療法」「経絡テスト」を勉強し出して今回で3回目となりました。この勉強会で学んだことを、実際に臨床の場で試している方もいるようでそれなりの成果を挙げられているようです。今回は「経絡テストの運用」ということで、より実践に則した方法を勉強しました。臨床上でも遭遇する機会の多い『頚痛』『腰痛』の2つの症状に対して、出来るだけ効率よく検査を行い、病経を確定して、的確に選穴し、正確に取穴し治療する。この手順について詳しく説明し、実技によりそれを確認するということを行いました。今回の勉強会でも口を酸っぱくして言っているのが、「より正確な取穴」です。いくら素晴らしい治療法を学び、その方法を身につけ、正しい診断ができそれにより選穴ができても最終段階の「正確な取穴」ができなければすべて無に帰してしまいます。学校で学んだこと、臨床の場で学んだことを机上の空論にしないよう「より正確な取穴」を心掛ける。私自身もこの勉強会残り5回で出来るだけそれを伝えていけたらと思います。以上、久保先生からの活動報告でした☆勉強会の様子☆
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