刺さない鍼灸術と題して30年2月4日に貞友会で勉強会を開催しました。全柔協会員と貞友会会員のコラボ企画として15名で開催した勉強会は最初緊張があったので、車座になってそれぞれ臨床家としての想いと目的を確認し合いました。
手技は理解実践できても鍼灸施術が判らない・怖いという声に対応した勉強会でした。私自身初めて鍼灸理論で成果が出たのが『小児鍼』であった為、初心を意識した診断術と東洋医学診断の重要性を中心に組み立てましたが、参加者の『患者を治す』という想いに少しでも届けばと思います。
臨床家同志はライバルやけど仲間。治す側に立つ人間としてどう考えるか、相手の立場に立って考える(忖度)から他者の意識をから学び、自分なりの理解を深める中で施術に活かしていただければと思います。
効果を上げて口コミ評価を増やし、鍼灸術の幅を広げてゆくことを祈念します。塚原康夫
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