第1回P.A.K.Chain研究会活動報告|宮崎喬平先生

活動報告

9/25 P.A.K.Chain研究会 活動報告

第1回上半身A本日より始まりましたFunctional Anatomy。第1回のテーマは肩甲骨周囲筋でした。全シリーズの中でも、上肢は動作の多様性に個別性がかなり出る部位であるとお伝えしておりましたが、やはり骨格や筋自体にも多くの個別性を見て頂けたのではないでしょうか?

全ての筋が個々の起始と停止を持っています。これは、“それぞれが個々の関節モーメントを生む”ということ。つまり、個々の筋(もしくは個々の筋線維)はそれぞれ固有の役割があるという事です。しかも、その筋や停止部の骨構造に個人差があるので、奥が深いですね。

大変ですが、本当に治療効果やトレーニング効果を出そうと思ったら、その深い部分まで一つ一つクリアする必要があります。肩甲骨周囲だけをみても、本日共有できた骨・筋構造は一部にしかすぎません。今シリーズに引き続き、来シリーズでもお話していきたいと考えておりますので、 “解剖学の本当の姿”を一緒に勉強していけたら嬉しいです。

大阪回生病院 リハビリテーションセンター宮崎喬平 PT, ATC, CSCS, AHA-BLS Inst.

次回のP.A.K.Chain研究会は12月11日(日)です。

P.A.K.Chain研究会
【P.A.K.Chain研究会】時代と共に医学は発展を続けていますが、人体に関する本当の情報は未だブラックボックスの中にあります。医療従事者のプロとしてライセンスを取得した事は大きな一歩ですが、学校で開いた教科書の表面的情報のみでは、あまり
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