【トリガーポイントアプローチ(手技、鍼合同クラス)】 ~運動器の慢性疼痛と内科的疾患に対するアプローチ~「痛い」と思っているところが、本当に「悪い」ところなのでしょうか?脳はその構造のせいで非常に曖昧なものです。そのため、脳は本当に悪いところを誤って認識している可能性があります。トリガーポイントアプローチは、「脳の勘違いを正し、痛みを取り去ります。」トリガーポイントとは、「痛みや症状の引き金になるところ」で、その症状を引き起こす原因となる病変部のことです。トリガーポイントアプローチは、病変部であるトリガーポイントの非生理的な構造を侵害,代謝させることで「除痛」「症状の除去」を実現します。「鍼よりも効く手技」を身につけ、「さらに効かせる鍼」にするための勉強会です。技術はもちろんですが、トリガーポイント理論の解説も行います。トリガーポイントを理解することで、「根拠」に基づく「治療方針の決定」が可能になり、患者さんに対する説明にも説得力が備わります。トリガーポイントアプローチは運動器の慢性的な疼痛に効果があります。また、定期的な施術により自律神経の活動を安定的にするため、内科的疾患にも効果があります。1回完結の勉強会です。興味のある回に参加してください。 ※昨年度までの「トリガーポイント療法」に参加していただいていた方も今まで通り参加していただけます。(別メニューを組みます。)○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○ ◆講師紹介◆平谷 透 (ひらたに とおる) 先生1969年、大阪府生まれ。鍼灸師。 同志社大学経済学部卒。アパレルメーカーで、販売、営業、企画を担当後、関西鍼灸短期大学(現関西医療大学)入学。トリガーポイント鍼療法の第一人者であり、鍼灸業界における従来の伝統的な手法とは全く異なる技術体系を確立した黒岩共一教授(現関西医療大学教授)に師事。現在は、平癒堂鍼灸(へいゆどうしんきゅう)主催として出張治療と技術コンサルティングを行う。トリガーポイント研究会会員。ジェイ・アダムスに憧れ、ラルフ・ローレンを敬愛し、ブルースギターを好み、ルーツロックレゲエを愛するハイブリッド鍼灸師。○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○終了いたしました。■カリキュラム 第1回・・・6月12日(日)上肢,頸肩部のトリガーポイントアプローチ(頭痛,寝違い,五十肩,肩凝り,外側上顆炎腱鞘炎,他) 第2回・・・7月10日(日)体幹部のトリガーポイントアプローチ(腰痛,偽椎間板ヘルニア,腰背部の痛みとシビレ,偽内臓痛,胸部痛,他)第3回・・・8月21日(日)下肢,臀部のトリガーポイントアプローチ(坐骨神経痛様症状,偽変形性膝関節症,足趾のシビレ,痔,ED,他) ■時間:9:00~12:00 ※備考: 実技の指導もございますので、動きやすい服装でご出席ください。お申込みはこちらから http://www.teiyukai.jp/entry-12158629517.html
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